規制法をよく知ろう

2008年に法改正があり本格導入された「出会い系サイト規制法」。
この法律のおかげで、現在も出会い系サイトというコンテンツは成り立ち、利用されています。
勿論、施行されたからと言って万事がうまく収まっているとは言えません。
が、昔のように法律がなくても大きな問題がなかった頃とは違いますから、今や無くてはならない存在です。
それにしても野放し状態だった頃が懐かしい・・。
実は、出会い系サイトの前衛とも言うべきサービスは古くからあり、一部の人達の間で楽しまれていました。
家庭用ネットワーク端末を使ったNTTのサービスで、その名も「キャプテンシステム」。
このシステムに加入している者同士がネットワークを通じて掲示板などに書き込みし、交流を深めるという健全なサービスを提供していました。
それ以降も、今のネットワークの範囲には到底及びませんが「パソコン通信」というものが出会いを求めるツールとして利用されていました。
そしてユーザーは皆、真面目な気持ちで参加していましたから、他愛無いいざこざはあっても犯罪めいたことは起こらず、世間のイメージも出会い系=詐欺のようなことはありませんでした。
ところが、インターネットの出現により、出会い系サイトは大きく変化しました。
インターネットの普及と進歩に伴い、運営者と利用者の両方に多くの課題や問題が発生したことは言うまでもありません。
誰でもどこからでも見知らぬ者同士が正体も明かさず利用するのですから、問題が起きないわけがありません。
また、それはパソコンだけではなく携帯の普及も被害を増大した一因と言えるでしょう。
携帯こそ誰でも持っているのですから、輪をかけて“誰でも簡単に”のレベルが引き上げられ、言葉を選ばず表現するなら、どんな知識レベルの人間でもインターネットで出会い系サイトが使えるようになったのです。
出会い系サイトはあっと言う間に社会問題として取り上げられ、規制法の制定は不可欠なものとなりました。

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